Lift Up 切開フェイスリフト|エクステンディッド・ディーププレーン・フェイスリフト(Extended Deep Plane Facelift)
当院の切開フェイスリフトは、単に皮膚を引っ張る手術ではありません。顔のたるみの根本原因であるSMAS(表在性筋膜)の下の深い層までアプローチし、骨と組織を繋ぐリガメント(靭帯)を完全に外すディーププレーン法を採用しています。さらに、皮膚の質感を守るプリザベーション法を組み合わせることで、SMAS層から強力に引き上げつつも、不自然なテカリやつっぱり感のない、仕上がりの美しさと持続力を追求した若返りを提供します。
こんなお悩みの方におすすめです
- 首元のたるみ・しわが本格的に気になってきた方
- 深いほうれい線やマリオネットライン、目元のたるみを根本から改善したい方
- 深いほうれい線やマリオネットライン、目元のたるみを根本から改善したい方
- 口角の下がりや、正面・横顔の顎下のたるみ(二重顎)をすっきりさせたい方
- 糸リフトやハイフを繰り返したが、効果に満足できなかった方
なぜ「皮膚を引っ張るだけ」の切開リフトでは不十分なのか?
お顔のたるみは、単なる皮膚の伸びではありません。加齢によって皮膚の下にあるSMAS(表在性筋膜)が緩み、さらに骨と組織を繋ぎ止めているリガメント(保持靭帯)が支えきれなくなることで、脂肪組織が雪崩のように下垂して起こります。
従来の切開リフト(皮膚切除のみ、あるいは浅い層の処置)では、この土台の崩れを無視して表面だけを引っ張るため、以下のような問題が起こりやすくなります。
- 「引きつれ感」のある不自然な表情になってしまう
- 皮膚が引っ張られて耳の変形や傷跡の広がりが起きる
- 土台が下がったままだから短期間で後戻りする
当院のエクステンディッド・ディーププレーン・フェイスリフト(Extended Deep Plane Facelift)は、これらの課題を根本から解決する術式です。

当院のエクステンディッド・ディーププレーン・フェイスリフト(Extended Deep Plane Facelift)がもたらす5つの特徴
1. リガメント(保持靭帯)の完全リリースとディーププレーンへのアプローチ
フェイスリフトの効果を最大限に引き出す鍵は、リガメントの適切な処理にあります。
リガメントはお顔の組織を骨に固定する「強力な杭」のような役割を果たしているため、特にほうれい線やマリオネットラインの原因となる部位のリガメントを完全に外さなければ、組織を高い位置へ戻すことはできません。
当院では、SMASの下にあるディーププレーン(深層筋膜下)を剥離し、これらのリガメントをすべて自由にした状態で、お顔の構造全体を重力に抗う方向へと再配置します。
2. 「Extended(拡張)」がもたらす中顔面(ミッドフェイス)への劇的効果
通常のディーププレーン・フェイスリフトに「エクステンディッド」という名が付くのは、その剥離範囲の広さに理由があります。
当院では、鼻唇溝(ほうれい線)のすぐ近くまで広い範囲で深い層を剥離します。これにより、従来の術式では改善が難しかった頬中央部(ミッドフェイス)のボリューム不足を解消し、お顔全体を立体的かつ若々しい印象へと導きます。
3. プリザベーション(組織温存)アプローチによる自然さの追求
「効果が高い手術=ダウンタイムが長い」というわけではありません。当院ではExtended Deep Plane法に、皮膚の質感を守る高度な技術を組み合わせたプリザベーション・フェイスリフトを行っています。
- 皮膚の質感を損なわない:
皮膚のすぐ下(皮下)の剥離を最小限に留めることで、皮膚本来の血流と厚みを維持。毛穴が引き伸ばされたり、皮膚が薄くなって不自然なテカリが出たりするのを防ぎ、ナチュラルに仕上げます。 - 傷跡へのこだわり:
皮膚を力任せに引っ張るのではなく、深い層の強固な組織(SMAS)をしっかり固定するため、表面の皮膚にはテンション(張力)がかかりません。その結果、傷は白い一本の線となり、目立ちにくくなります。
4. 首元まで美しいラインを作る「ネックリフト」
フェイスラインを整える際、切り離せないのが首のラインです。
当院では、顎下の広頸筋(こうけいきん)を調整するだけでなく、必要に応じて顎下腺(唾液腺)の減量処置なども行い、シャープで美しい横顔を形成します。アジア人は顎下の膨らみが目立ちやすい傾向にありますが、この深い層へのアプローチによって、理想的なネックラインを実現することが可能です。
5. ライフスタイルや髪型に合わせた「2つの切開ライン」
傷跡をどこに配置するかは、術後の満足度に直結します。当院では以下の2つのアプローチを、患者様の髪型やご希望に合わせて選択します。
| 切開ラインの種類 | 主なメリット・デメリット | こんな方におすすめ |
| 耳前部〜前頭部生え際ライン | こめかみや中顔面の引き上げに非常に効果的。生え際の位置を維持できるため、お顔が広く見える心配はありません。デメリットとしては、生え際に傷跡が残る点が挙げられます。 | 前頭部の生え際を後退させたくない方、中顔面をしっかり上げたい方 |
| 耳前部〜側頭部毛髪内ライン | 傷跡が髪の毛の中に隠れるため、術後早い段階から傷が目立ちにくいのが最大のメリットです。デメリットとしては、生え際が後退してしまう点が挙げられます。 | 術後すぐに髪をアップにしたり、傷跡を周囲に絶対に見せたくない方 |
安全性と専門性の徹底──なぜ手術に5〜7時間かけるのか?
この手術は解剖学的に非常に複雑であり、顔面神経や唾液腺(耳下腺・顎下腺)などの走行を完璧に把握している必要があります。正しく、安全に手術を行うには、通常5時間から7時間もの緻密な作業を要します。
- 顔面神経麻痺のリスク回避:
表情を作る顔面神経を確実に保護しながら、1ミリ単位の精密な剥離を行います。 - 唾液腺トラブルの防止:
術後の唾液漏や異常な腫れを防ぐため、高度な止血と丁寧な組織操作を徹底しています。
当院では、お顔の再建外科手術にも精通した「形成外科専門医」のみが執刀を担当し、一切の妥協を許さない安全な手術を提供しています。
経過・ダウンタイム・注意事項
腫れ・内出血
手術後2〜3日間は腫れや内出血が最も目立ちますが、1〜2週間ほどで徐々に落ち着き、3か月程度で完全に落ち着きます。
日常生活
洗顔、シャワー、洗髪は翌日から可能です。
飲酒、入浴、運動、メイク、コンタクトレンズの使用は手術から1週間後にしてください。
リスク・副作用
傷痕、腫れ、赤み、痛み、内出血、浮腫み、痺れ、左右差、アレルギー反応など