Osteotomy 小顔・輪郭治療
エラ・頬・顎の骨切りによる小顔・輪郭形成
エラ・頬・顎の骨切り手術は、張り出したエラや頬、顎先を切ったり削ったりすることで、フェイスラインを整え、小顔効果を得るための小顔形成術です。この手術は「輪郭3点」とも呼ばれ、他の骨切り手術と比べてダウンタイムが短く、口の中からアプローチするため外側に傷跡が残りにくいのが特徴です。そのため、年々希望される方が増えています。
ただし、骨を大幅に切除すればするほど小顔になるわけではありません。必要以上に骨を削ると、支えがなくなった皮膚や脂肪がたるみ、フェイスラインがぼやけてしまう可能性があります。そのため、適切な切除量の調整が重要です。
当院では、患者様一人ひとりの骨格や左右差を考慮し、最適な骨切りプランを立案。たるみのリスクを最小限に抑えながら、自然な仕上がりを目指します。それでも年齢や皮膚の状態によってたるみが気になる場合は、ハイフなどの機械治療から、脂肪吸引やフェイスリフトといった引き締め治療まで、個々の状態に合わせたオプションもご提案いたします。


頬骨セットバック
頬骨セットバックは、頬骨を目尻・もみあげ・口腔内からの複数アプローチで骨切りし、頬骨全体を後方へ移動させる施術です。
従来の頬骨整形(部分的な骨切り・骨削り)とは異なり、目の横から頬にかけての広範囲を一度に後方へ下げることができる点が特徴です。
そのため、張り出した頬骨を自然に後退させ、流線形で滑らかな輪郭に整えたり、目の横の骨(頬骨前頭突起)も後方へ下げることで目元が大きく見える・くぼみ目を改善する効果が期待できる、といったメリットがあります。
また、横に広がった印象のお顔を立体的でスッキリとした印象に変えることができるため、「頬骨の張りが気になる」「目元が埋もれて見える」というお悩みに適した施術です。


こんなお悩みの方におすすめです
- 顔が大きい
- 顔の幅が広い
- 顔が四角い
- 頬骨が張っている
- エラが張っている
- 顎が長い
- 顎が小さい
施術の詳細
下顎角形成術(エラ削り)
下顎角形成術は、下顎のエラ部分(下顎角)が張り出していることで、輪郭がホームベース型や四角い印象になっている方に適した手術です。
単に下顎角の一部を斜めに切除する手術もありますが、この方法では十分な小顔効果が得られないだけでなく、フェイスラインに段差ができ、不自然な仕上がりになる可能性があります。そのため、より滑らかで自然な輪郭を形成するためには、下顎のラインを顎先までなだらかに整えながら骨を削ることが重要です。
また、横から見た際にエラの張りが目立つ場合は、下顎の下縁の骨を適切に切除し、側面から見てもバランスの取れたフェイスラインに仕上げます。さらに、外板の切除を併用することで、よりスッキリとした輪郭を目指すことも可能です。


頬骨骨切り術
正面や斜めから見た際に、頬骨が側面に張り出して、フェイスラインがゴツゴツとした印象に見える場合、頬骨骨切り術が適応となります。当院では、頬骨の骨切りと骨削りを組み合わせた手術を行っています。
手術では、左右の上歯茎を小さく切開し、頬骨の中央部分(頬骨体部)の骨を切除します。さらに、もみあげの後方から小さな切開を加え、頬骨弓部の骨切りを行います。
その後、頬骨体部と弓部を顔の中心に向かって引き寄せ、頬骨の横径を狭めます。この際、頬骨体部には多少の段差が生じるため、電動ヤスリを使用して滑らかにフラットになるよう整えます。最後に、移動した骨片をチタン製プレートでしっかりと固定します。
頬骨セットバックとは、頬骨を後方に下げることで、頬の張り出しを抑え、よりスッキリとしたフェイスラインを作る手術です。通常、輪郭形成手術では「エラ・頬・顎」の3点を整える「輪郭3点」が一般的ですが、頬骨セットバックを組み合わせることで、よりバランスの取れた「輪郭4点」が可能になります。
オトガイ形成術(顎形成術)
咬み合わせに問題がなくても、下顎の大きさや長さによって顎が長く見える場合や顎が小さい場合は、オトガイ形成術が適応となります。
オトガイ形成術には、「骨を削る手術」と「骨切り手術」の2種類があり、患者様の骨格や希望に応じて、単独または組み合わせて施術を行います。口の中から切開を行い、下顎部の骨の先端やその両端を削ることにより、形を整えます。




輪郭3点
頬・エラ・オトガイの骨切り手術を組み合わせることで、より小顔効果が発揮します。
経過・ダウンタイム・注意事項
腫れ・内出血
手術後2〜3日間は腫れや内出血が最も目立ちますが、2週間ほどで徐々に落ち着き、人前に出られる状態になります。完全に落ち着くまでには3か月程度です。
日常生活
食事については、顎への負担を軽減するために、術後1か月程度は柔らかいものを選んでいただきます。
当院では、術後の負担を軽減し、ダウンタイムをできるだけ最小限するために、腫れ予防や痛み止めを抑える点滴など、万全のアフターケアを提供しています。さらに、合併症のリスクを抑えるために、必要に応じて術後にボトックスを注入することもあります。
リスク・副作用
腫れ、左右差、内出血、感染、傷痕、色素沈着、異物反応、痛み、しびれ、知覚異常、脱毛、組織壊死、視力障害、顔面神経障害、アレルギー反応、ショック反応などの合併症がおこりえます。
※症状の現れ方や経過、回復の過程には個人差があります。