エラ削りで後悔する理由|削りすぎ・二次角・左右差を防ぐためにできること
エラ削りを検討しているものの、削りすぎて不自然にならないか、左右差やしびれが残らないかと不安を感じている方は少なくありません。
エラ削りの後悔には、手術そのものだけでなく、エラが張る原因の見極めや切除範囲の設計、術後経過への理解が関係する場合があります。
そこで本記事では、後悔につながりやすい理由と、削りすぎ・二次角・左右差を防ぐためにできることを解説します。
エラ削り(下顎角形成術)とはどんな手術?
後悔する理由を知るためには、まず手術の内容や起こりうるリスク、向き不向きを押さえておくことが大切です。
はじめに、手術の基本からダウンタイムの目安、適応の考え方までを解説します。
エラ削りの手術内容
エラ削り(下顎角形成術)は、張り出したエラの骨を切除し、滑らかなフェイスラインを目指す自由診療の手術です。口の中から切開するため、顔の表面に傷跡が残らない点が特徴です。
角を切り落とすだけでなく、顎先までなだらかに整えることで、不自然な段差(二次角)を防ぎます。
また、正面から見た横幅が気になる場合は、外板切除(骨の厚みを減らす処置)を組み合わせることもあります。
- ダウンタイム:手術後2〜3日間は腫れや内出血が最も目立ちますが、2週間ほどで徐々に落ち着き、人前に出られる状態になります。完全に落ち着くまでには3か月程度です。
- リスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、感染、神経損傷(しびれ)、左右差、知覚異常など
- 仕事復帰の目安:デスクワークなど身体への負担が少なく周囲の理解が得られる環境であれば術後2日〜1週間程度。営業や接客業など周囲に気づかれずに復帰したい場合は1か月程度。マスクを着用できる環境では気づかれにくくなる場合があります。
回復の経過には個人差があります。以下のような場合は、早めに医師へ相談してください。
- 痛みや腫れが強くなる
- 発熱や傷口の異常がある
- しびれが長引く
- 口の開けにくさがある
エラ削りが向いている人・向いていない人
以下に当てはまる方は、骨格が関係している可能性があります。
- 力を抜いてもエラが張り出している
- 触ると硬い骨の感触がある
- 子どもの頃からエラが気になっている
一方、噛みしめたときだけエラが膨らむ場合は咬筋が原因の可能性があり、ボトックス注射が先に検討されることもあります。ダウンタイムを確保しにくい方も、慎重な検討が必要です。
なお、これらは目安のため、判断に迷う場合はカウンセリングで医師に相談するようにしてください。
エラ削りで後悔する主な理由
エラ削りの後悔には、仕上がりの印象に関するものと、術後の経過に関するものがあります。ここでは、よく聞かれる6つの理由を解説します。
削りすぎて輪郭が不自然になった
骨を大きく削りすぎると、顎先だけが目立つ極端な逆三角形の印象になる場合があります。
一度切除した骨は元に戻すことが難しいため、顔全体とのバランスを考えずに切除量を決めると、仕上がりに違和感が残る原因になる場合があります。
そのためエラ削りでは、事前にCT画像検査で下歯槽神経の位置を確認し、神経を損傷しない範囲を見極めたうえで、顔全体のバランスを考慮して切除範囲や量をデザインすることが大切です。
二次角ができて思ったほど変化を感じられない
エラの角だけを切り落とすと、角を切除したことで新たに生じる歪みや角(二次角)ができ、フェイスラインがすっきり見えないことがあります。
正面から見た横幅が下顎骨の厚みによる場合は、角を切除するだけでは変化を感じにくく、骨の外側部分を削って厚みを整える「外板切除」が必要になる場合もあります。
また、咬筋の発達が横幅の原因となっている場合は、骨の切除だけでは変化が限られることもあります。
仕上がりに左右差がある
顔はもともと骨や筋肉、脂肪のつき方が左右で異なるため、手術後も軽度の左右差が残る場合があります。
術後は腫れの影響で一時的に左右差が目立つことがあり、回復とともに落ち着くことが一般的ですが、気になる場合は、自己判断せず医師に相談してください。
しびれや知覚異常が出た
下顎には知覚に関わる神経が通っているため、手術の影響で唇や顎周りにしびれや知覚異常が生じる可能性があります。
症状の程度や回復までの経過には個人差があり、しびれが長引く場合は、早めに医師へ相談してください。
フェイスラインにたるみが出た
骨の量が減っても皮膚の量は変わらないため、余った皮膚がたるみとして現れる場合があります。
とくに削る量が多い場合や、もともと皮膚にゆるみがある場合は、加齢とともに気になりやすくなります。
この場合、対処法は状態によって異なるため、医師への相談が必要です。
ダウンタイムが想像より長かった
エラ削りは、術後2〜3日をピークに、人前に出られる程度に落ち着くまで2週間ほど、完全に落ち着くまでに3か月程度かかるのが目安です。
休養期間を短く見積もっていると、仕事や予定に影響が出て後悔につながる場合があります。ご自身の状況に合った休養期間の目安は、カウンセリングで確認しておくと安心です。
エラの削りすぎ・二次角・左右差を防ぐためにできること
後悔のなかには、術前の準備によって防ぎやすくなるものもあります。ここでは、検討段階で意識したい3つのポイントをご紹介します。
エラが張る原因を正しく診断してもらう
エラの張りには骨格によるものと咬筋によるものがあり、原因に合わない方法を選ぶと変化を感じにくくなります。
骨格と筋肉の両方が関わっている場合もあるため、まずは医師の診察で原因を確認することが、後悔を防ぐ第一歩です。
顔全体のバランスで切除範囲を設計する
横顔の角張りと正面の横幅では、適したアプローチが異なります。
そのため、削りすぎや二次角を防ぐには、エラだけでなく、顎先や頬骨とのつながりを踏まえて切除範囲を決めることが大切です。
また、安全に手術を行うためには、CT画像検査で下歯槽神経の位置を確認し、神経を損傷しない限界を見極めたうえでデザインすることが欠かせません。
たるみのリスクも考慮しながら、顎先まで含めて整えるVライン形成なども選択肢として医師と検討することが大切です。
左右差の見通しと術後経過を事前に共有する
もともとある左右差がどこまで調整できるのかは、術前に医師と確認しておきたいポイントです。
腫れによる一時的な左右差やしびれの経過を事前に知っておくと、回復途中の不安を抑えやすくなります。
そのため、希望する仕上がりと医師の想定にずれがないか、シミュレーションなどを通じてすり合わせておくと安心です。
エラ削りで後悔しないためのクリニックの選び方
納得できる仕上がりを目指すうえでは、信頼して任せられるクリニック選びも欠かせません。
ここでは、クリニックを選ぶ際に確認していただきたい3つのポイントをご紹介します。
医師の専門性と骨切りの経験を確認する
エラ削りは骨にアプローチする手術のため、執刀医の専門性や経験が仕上がりに関わります。
形成外科専門医などの資格を持ち、輪郭形成の経験を積んでいるかは、判断材料のひとつになります。
あわせて、カウンセリングから手術、術後のフォローまで医師が一貫して対応しているかも確認しておきましょう。
術前シミュレーションと症例を確認する
CT画像などで骨格を確認し、切除範囲や仕上がりのイメージを事前に共有できるクリニックであれば、希望とのずれを減らしやすくなります。
症例写真は正面だけでなく、斜めや横から見たフェイスラインの滑らかさにも注目すると、二次角の有無などを確認しやすくなります。
リスクの説明とアフターケア体制を確認する
メリットだけでなく、リスクやダウンタイム、変化の限界まで丁寧に説明してくれるかどうかは、信頼できるクリニックを見極める材料になります。
また、術後の通院やトラブル時に相談できる体制があるか、修正が必要になった場合にどう対応しているかも、事前に確認しておくと安心です。
カイクリニック東京のエラ削りに関連する症例
カイクリニック東京では、骨格や悩みに合わせて、エラを含む輪郭形成をご提供しております。
ここでは、実際に当院でエラ削りを受けられた患者様の症例をご紹介します。
輪郭3点
症例写真(縦長 819×1024px 程度)
下の img の src にURLを入れてください
- 【執刀医】播摩 光宣上木原達哉
- 【施術内容】輪郭3点(Vライン骨切り+頬骨骨切り):¥2,530,000※モニター制度もございますのでお気軽にご相談ください
- 【リスク・副作用】腫れ、左右差、内出血、感染、傷痕、色素沈着、痛み、しびれ、知覚異常、骨の偏位、口腔内のひきつれ、顔面神経麻痺、たるみ、アレルギー反応など
輪郭3点
症例写真(縦長 819×1024px 程度)
下の img の src にURLを入れてください
- 【執刀医】髙梨 遼
- 【施術内容】輪郭3点(Vライン骨切り+頬骨骨切り):¥2,530,000※モニター制度もございますのでお気軽にご相談ください
- 【リスク・副作用】腫れ、左右差、内出血、感染、傷痕、色素沈着、痛み、しびれ、知覚異常、骨の偏位、口腔内のひきつれ、顔面神経麻痺、たるみ、アレルギー反応など
エラの輪郭でお悩みならカイクリニック東京へご相談ください
カイクリニック東京では、日本形成外科学会専門医および日本美容外科学会(JSAPS)専門医が、CT画像を用いた3Dシミュレーションによって術前の計画を立て、骨格の状態に合わせた治療をご提案しております。
カウンセリングでは、期待できる変化だけでなく、リスクやダウンタイム、術後の生活への影響まで含めてご説明したうえで、ご検討いただける体制を整えております。
「エラの張りを整えたいけれど、後悔しないか不安」
このようなお悩みのある方は、お気軽に当院までご相談ください。
まとめ
エラ削りの後悔には、削りすぎや二次角、左右差、しびれ、たるみ、ダウンタイムの想定違いなどがあります。
後悔を防ぐためには、エラが張る原因を正しく診断してもらったうえで、顔全体のバランスを踏まえて切除範囲を設計し、左右差や術後経過の見通しを事前に共有しておくことが大切です。
あわせて、医師の専門性やシミュレーションの有無、リスクの説明やアフターケアの体制も、クリニック選びの判断材料になります。
カイクリニック東京では、骨格の状態を確認したうえで、これまで培ってきた知識と技術をもとに、患者様一人ひとりに適した方法をご提案させていただきます。
エラ削りを検討していて、自分に合う方法を知りたいとお考えの方は、まずはお気軽に当院までご相談ください。
この記事の監修者
院長 播摩 光宣
所属学会
日本形成外科学会
日本美容外科学会(JSAPS)
称号・資格
日本形成外科学会 専門医
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
経歴
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東京大学医学部医学科 卒業
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名戸ヶ谷病院 初期研修医
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東京大学医学部附属病院 形成外科・美容外科 特任臨床医
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東京大学医学部附属病院 形成外科・美容外科 助教
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関東中央病院 形成外科
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東京警察病院 形成外科・美容外科
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加藤クリニックANNEX 院長就任
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カイクリニック東京 院長就任