エラ整形の種類|原因別に検討される術式とクリニックの選び方も解説
鏡を見るたびに気になる顔の輪郭やエラの張り。
すっきりとしたフェイスラインに憧れていても、自分のエラ張りが何によって引き起こされているのかまでは分からないという方は多いのではないでしょうか。
エラ張りの原因は筋肉・骨格・脂肪の三つに大きく分かれ、それぞれ適した施術が異なります。原因に合わない施術を選んでしまうと、思うような効果が得られないこともあります。
そこで本記事では、エラ張りの原因別に検討される術式から、切らない施術と切る施術の違い、後悔しないためのクリニックの選び方までを詳しく解説します。
エラが張って見える原因をセルフチェック!
エラ整形を検討するうえで最初に押さえたいのが、自分のエラ張りがどのタイプに当てはまるかという点です。
ここでは筋肉・骨格・脂肪の三つの原因について、目安となるセルフチェック項目をご紹介します。
なお以下のチェックはあくまで目安であり、最終的な判断は医師による診察が前提となります。
気になる項目があった場合は自己判断で施術を選ばず、専門医に相談したうえで方針を決めましょう。
筋肉が原因の場合
奥歯を噛みしめたときにエラ部分が膨らむ場合は、咬筋の発達によるエラ張りの可能性が高いといえます。
咬筋は噛む力を生み出す筋肉で、食いしばりや歯ぎしりの習慣があると過度に発達し、エラが外側に張り出して見えるためです。
【筋肉が原因のチェック項目】
- 奥歯を強く噛みしめると、エラ部分が膨らむ
- 食いしばりや歯ぎしりの自覚がある
- 硬いものをよく食べる
骨格が原因の場合
力を抜いた状態でもエラの骨が張り出している場合は、下顎角の骨格そのものが原因と考えられます。
骨格由来のエラ張りは生まれつきの要素が大きく、筋肉や脂肪へのアプローチでは根本的な改善が難しいためです。
【骨格が原因のチェック項目】
- 力を抜いた状態でもエラの骨が張り出している
- 触ると硬い骨の感触がある
- 子どもの頃からエラが気になっている
脂肪が原因の場合
筋肉を動かしていない状態でも輪郭が四角くもたついて見える場合は、脂肪の蓄積が原因の可能性があります。
フェイスラインに脂肪がつくと輪郭の境目がぼやけ、エラが張っているように見えるためです。
【脂肪が原因のチェック項目】
- フェイスラインを指でつまむと厚みがある(4mm以上)
- 体重の増減で顔の印象が変わりやすい
- 加齢とともに輪郭がぼやけてきた
【原因別】検討されるエラ整形の術式
エラ張りは原因によって適した術式が異なります。ここでは筋肉・骨格・脂肪それぞれのケースで検討される施術をご紹介します。
筋肉が原因の場合に検討される施術
咬筋の発達によるエラ張りには、エラボトックスが第一選択肢となります。
筋肉の動きを抑えてサイズを落とす施術のため、骨を削る手術より低リスクかつ短時間で完結し、ダウンタイムもほぼなく翌日から普段通りの生活を送っていただけるケースが多いです。
ただし、効果は4〜6カ月程度で減衰するため、持続的な効果を望む場合は、半年に1回程度のペースで継続するのが一般的です。
骨格が原因の場合に検討される施術
下顎角の骨が外側に張り出していることが原因の場合は、注射や機器による施術では骨の形状を変えることができません。
そのため、骨そのものにアプローチする下顎角形成術(エラ削り)やオトガイ形成術(顎先形成)、輪郭3点が根本解決の選択肢となります。
- 下顎角形成術(エラ削り):エラから顎先へとつながるラインをなだらかに整え、バランスのよい美しいフェイスラインを目指せます。
- オトガイ形成術(顎先形成):顎先の長さ・幅・前後の位置を3次元的に調整。エラ削りと組み合わせることで、より滑らかなVラインの形成が可能です。
- 輪郭3点:頬骨や顎もあわせて気になる方におすすめ。顔全体の調和を整えることでより自然な印象の小顔効果が期待できます。
脂肪が原因の場合に検討される施術
フェイスラインに脂肪がついて輪郭がぼやけている場合は、脂肪細胞へのアプローチや肌の引き締めによって、もたついた輪郭の改善が期待できる脂肪溶解注射やハイフが有効です。
- 脂肪溶解注射:脂肪細胞そのものを減少させるためリバウンドしにくい
- ハイフ:肌の引き締めとリフトアップを同時に行えるため加齢たるみに適応
これらは、体重の増減で顔の印象が変わりやすい方や、輪郭がもたついて見える方に適しています。
なお、脂肪に見えても筋肉や骨格が混在しているケースは多く、正確な見極めには医師の診察が欠かせません。
カイクリニック東京によるエラ整形の種類
エラ整形は「切らない施術」と「切る施術」の二つに大別されます。ここではカイクリニック東京で受けていただける施術を、特徴とともにご紹介します。
切らないエラ整形
切らないエラ整形は、咬筋の発達や脂肪によるエラ張りに対してメスを使わず注射や超音波でフェイスラインを整える施術です。
ダウンタイムが短く費用も比較的抑えやすいため、美容医療が初めての方でも選びやすい選択肢といえます。
ただし効果は半永久ではなく、定期的な施術が必要となるケースが多い点は押さえておきましょう。
ボトックス注射
ボトックス注射は、咬筋の動きを一時的に抑えることでエラの張りをすっきりさせ、自然な小顔効果をもたらす治療法です。
- ダウンタイム:ダウンタイムはほとんどなく、注入直後の赤みや膨らみも数時間~2,3日には落ち着きます。稀に内出血が出た場合は、1~2週間ほどで徐々に改善します。
- リスク・副作用:内出血、軽い腫れや圧痛、長期連続投与による抗体形成、表情の左右差やこわばり(調整で改善可)などがあります。
手軽に受けられる反面、効果持続は4〜6か月程度のため、小顔効果を長期的に維持するには、定期的な打ち直しが必要となります。
ボトックス注射を詳しく見てみる脂肪溶解注射
脂肪溶解注射は、頬やあご下などの特定部位の皮下脂肪にアプローチし、フェイスラインをスリムにする外科的・局所的痩身施術です。
- ダウンタイム:注入直後は薬剤のボリュームによる腫れが生じますが、2〜3日ほどでスッキリと落ち着きます。その後、注入部位に軽度の痛みや熱感、むくみが生じる場合もありますが、1週間ほどで自然に改善します。
- リスク・副作用:腫れ、むくみ、赤み、内出血、感染、痛み、拘縮(こうしゅく)、皮膚のボコつきなどが起こる場合があります。
脂肪溶解注射は脂肪や皮膚のモタつきには非常に有効ですが、生まれつきの骨格による四角さに対しては根本的な効果がない点に注意しましょう。
脂肪溶解注射を詳しく見てみるハイフ(HIFU)
ハイフ(HIFU/高密度焦点式超音波)は、皮膚の深層にあるSMAS(表在性筋膜)層にまでアプローチする次世代のたるみ治療機器です。
筋膜層まで超音波が届くため、たるみによるフェイスラインのぼやけ改善に効果が期待でき、加齢によるたるみや軽度のフェイスライン乱れが気になる方に適応します。
- ダウンタイム:施術直後に赤みや軽い腫れ、ほてり感を伴う場合がありますが、通常は数時間〜1日程度で自然に改善します。皮膚が敏感な方は軽いヒリつきや圧痛が数日間残ることがありますが、徐々に治まります。
- リスク・副作用:稀に軽度の内出血や一時的な色素沈着が起こることがありますが、多くは一時的な反応にとどまります。
メスを使わないためダウンタイムが比較的少ない一方で、効果の持続には個人差があり、維持には定期的な治療が必要です。
ハイフ(HIFU)を詳しく見てみる切るエラ整形
切るエラ整形は、骨そのものにアプローチしてフェイスラインを根本から整える手術です。
骨格が原因のエラ張りに対して半永久的な効果が期待できるため、切らない施術では改善が難しいケースの選択肢となります。
下顎角形成術(エラ削り)
下顎角形成術(エラ削り)は、張り出したエラ部分の骨を切除・削骨することでフェイスラインをシャープに整える施術です。
期待できる効果は以下のとおりです。
| 顎の横幅を狭くする(正面から見たエラ張りの改善) | 横顔の角張りをなめらかにする(横顔のベース型解消) |
| 顔の下半分を小さくする(小顔効果) | 左右のアンバランスを整える(エラの非対称性の改善) |
- ダウンタイム:手術後2〜3日間は腫れや内出血が最も目立ちますが、2週間ほどで徐々に落ち着き、人前に出られる状態になります。完全に落ち着くまでには3か月程度です。
- リスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、感染、神経損傷(しびれ)、左右差、知覚異常など
輪郭3点
輪郭3点は、頬骨骨切りとVライン形成(エラ・顎)を組み合わせた施術です。
張り出したエラや頬、顎先を切ったり削ったりすることでフェイスラインを整える小顔・輪郭治療で、口の中からアプローチするため外側に傷跡が残りにくい点が特徴です。
エラ・頬・顎それぞれの施術内容は以下のとおりです。
| 施術名 | 詳細 |
| 下顎角形成術(エラ削り) | 顎のエラ部分(下顎角)が張り出していることで、輪郭がホームベース型や四角い印象になっている方に適した手術。 |
| 頬骨骨切り術 | 頬骨が前方や横に張り出して、フェイスラインがゴツゴツとした印象に見える場合に適した手術。 |
| オトガイ形成術(顎形成術) | 下顎の大きさや長さによって顎が長く見える場合や顎が小さい場合に適した手術。顎先を細く・短く整えるだけでなく、前後の位置を理想のバランスで整える。 |
- ダウンタイム:手術後2〜3日間は腫れや内出血が最も目立ちますが、2週間ほどで徐々に落ち着き、人前に出られる状態になります。完全に落ち着くまでには3か月程度です。
- リスク・副作用:腫れ、左右差、内出血、感染、傷痕、色素沈着、異物反応、痛み、しびれ、知覚異常、脱毛、組織壊死、視力障害、顔面神経障害、アレルギー反応、ショック反応などの合併症がおこりえます。
エラ整形で失敗しないためのクリニックの選び方
エラ整形は施術内容によって顔の印象を大きく変えるため、クリニック選びが結果を左右します。
ここでは、後悔しないために確認していただきたい4つのポイントをご紹介します。
骨切り手術の執刀経験の豊富さと症例の多様性
骨切り手術を検討する際は、執刀経験の豊富さと症例の多様性を確認しましょう。
単に手術件数が多いだけでなく、対応してきた症例の幅広さが技術力の裏付けとなります。
エラの単独手術から、輪郭3点や輪郭4点といった複合手術まで幅広く手掛けているかをチェックすると、自分のケースに対応できるかを見極めやすくなります。
形成外科専門医による確かな技術と3Dシミュレーション
執刀医が形成外科専門医であるかどうかも重要な判断材料です。
顔面の骨格や筋肉、神経・血管の走行を解剖学的に熟知した医師であれば、安全性と仕上がりの精度を両立しやすいです。
あわせて、CT画像を用いた3Dシミュレーションで仕上がりを予測・計画できる設備が整っているかも確認することで、事前に完成イメージを共有でき、認識のズレを防ぐことができます。
リスクや限界を包み隠さず説明してくれるか
メリットだけでなく、リスクや限界を正直に説明してくれる医師を選びましょう。
骨格には個人ごとの限界があり、神経麻痺などのリスクやダウンタイム中のつらさといったデメリットを事前に把握しておく必要があるためです。
カウンセリングで疑問や不安を解消し、納得いくまで話し合えるクリニックを選ぶことが、術後の「こんなはずじゃなかった」という後悔を防ぐことにつながります。
アフターケア体制が整っているか
術後のアフターケア体制が整っているかも確認しておきたいポイントです。
骨切り手術はダウンタイムが長く、術後に腫れ・内出血・しびれなどの症状が出る可能性があります。
そのため、術後もいつでも相談できる体制が整っているクリニックが、信頼するための目安となります。
カイクリニック東京のエラ整形の症例
ここでは、カイクリニック東京で実際に行われたエラ整形の症例をご紹介します。
輪郭3点+ペリカン手術
【執刀医】
播摩 光宣
【施術内容】
輪郭3点(2年前):¥2,530,000、ペリカン手術(6か月前):¥1,100,000
【リスク・副作用】
腫れ、左右差、内出血、感染、傷痕、色素沈着、痛み、しびれ、知覚異常、骨の偏位、口腔内のひきつれ、顔面神経麻痺、たるみ、アレルギー反応など
輪郭3点
【執刀医】
播摩 光宣
【施術内容】
輪郭3点(Vライン骨切り+頬骨骨切り):¥2,530,000
※モニター制度もございますのでお気軽にご相談ください
【リスク・副作用】
腫れ、左右差、内出血、感染、傷痕、色素沈着、痛み、しびれ、知覚異常、骨の偏位、口腔内のひきつれ、顔面神経麻痺、たるみ、アレルギー反応など
エラ整形をご検討中ならカイクリニック東京までご相談ください
エラ整形は原因の見極めから術式の選択まで、専門的な判断が欠かせません。
ご自分に合った施術を知りたい方は、ぜひカイクリニック東京までご相談ください。
カイクリニック東京では、形成外科専門医による診察と3Dシミュレーションをもとに、一人ひとりの骨格や悩みに合わせた治療計画をご提案しております。
切らない施術から骨格にアプローチする手術まで幅広く対応しておりますので、まずはLINE登録から、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
エラ張りの原因は筋肉・骨格・脂肪の三つに分かれ、それぞれ適した施術が異なります。
しかし、施術によっては顔の印象を大きく変えるため、執刀経験や形成外科専門医の在籍、リスク説明の丁寧さ、アフターケア体制を軸にクリニックを選ぶことが後悔しない近道です。
カイクリニック東京では、経験豊富な形成外科専門医が、原因に応じた施術をご提案しております。
「張っているエラを改善したい」
このように悩まれている方は、ぜひお気軽にカイクリニック東京までご相談ください。
この記事の監修者
院長 播摩 光宣
所属学会
日本形成外科学会
日本美容外科学会(JSAPS)
称号・資格
日本形成外科学会 専門医
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
経歴
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東京大学医学部医学科 卒業
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名戸ヶ谷病院 初期研修医
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東京大学医学部附属病院 形成外科・美容外科 特任臨床医
-
東京大学医学部附属病院 形成外科・美容外科 助教
-
関東中央病院 形成外科
-
東京警察病院 形成外科・美容外科
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加藤クリニックANNEX 院長就任
-
カイクリニック東京 院長就任

